『写本一切経と刊本大蔵経』国際ワーク ショップ
国際ワークショップ
写本一切経と刊本大蔵経
7月28日(金)10時~17時
基調講演 落合俊典:
「一切経・大蔵経テキスト研究の新視座と今後の課題」
●第一部会:写本一切経と刊本大蔵経
柳富鉉:「古写経(若干種的敦煌寫經及天平寫經)與刊本大藏經之文字異同關係」
Mark Blum: “Why Textual Discrepancies Matter: An important yet ConsistentDifference between Printed and Manuscript Versions of the Guanwuliangshoujing”
王招國(定源):「興聖寺本『高僧傳』」の系譜——日本古寫經本と刊本大藏經との交差
楊婷婷: 「日本古写経本『五百問事経』について」
倉本尚徳: 「碑文と『続高僧伝』諸本——北朝・隋代の僧を中心に」
林寺正俊: 「光明皇后願経の比較研究——五月一日経と五月十一日経」
7月29日(土)10時~17時
●第二部会 経典テキスト
三宅徹誠:「『賢愚経』の原初形態に関する一試論」
崔中慧: “Examinean earlyBuddhāvataṃsaka Sūtramanuscript in the Nakamura Fusetsu’s
Collectionin Japan”
譚勤: 「從文献語言角度看『仏说十二門経』的訳者」
Sylvie Hureau: “Liturgies related to Bodhisattvaprecepts in the light of Japanese manuscripts”
●第三部会 章疏テキスト
田戸大智: 「日本三論宗における慧遠教学の受容について——身延文庫蔵「大乗義章抄」を中心に」
王頌: 「本嵩の『通玄記』及び彼の伝記と思想について」
金天鶴: 「『菩薩戒本宗要抄』の写本と刊本の比較」
●第四部会 経典とその周辺
本井牧子: 「『金蔵論』——写本と刊本と」
渡辺麻里子: 「経典註釈における筆写文字について——中世日本の天台宗を中心に」
会場: 国際仏教学大学院大学 大講義室
聽講無料・要予約・定員30名
お申し込み・お問い合わせ: 国際仏教学大学院大学附置 日本古写経研究所
TEL:03-5981-5271
E-mail: nihonkoshakyo14@icabs.ac.jp
(感謝張美僑女史提供信息!)